浅間・烏帽子火山群

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浅間山は、西側にある烏帽子火山群の火山活動が次第に東へと推移した延長であると考えられ、 浅間・烏帽子火山群と総称されることがある。 烏帽子火山群の噴火の中心は、古くは、一番西側の烏帽子岳付近にあり、徐々に東方に移動したとされている。 浅間火山でも黒斑火山から東へ移動し、現在の前掛火山の活動に至っている。 また、現在の浅間火山のマグマ溜まりについても、浅間火山から西方にずれた烏帽子火山群の真下あたりにあることが 調べられており、烏帽子岳から前掛山までの火山活動は一連のものとして捉えることができる。




花の名山と天然記念物

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湯の丸エリアの山々は、多くの高山植物が見られる花の名山として知られる。 湯の丸山のレンゲツツジ群落は国の天然記念物に指定されている。 さらに、県の天然記念物に3種の高山蝶(ミヤマシロチョウ、ミヤマモンキチョウ、ベニヒカゲ)が指定され、 ともに地域住民ボランティアによる保全・保護活動が実施されている。

D.エリア ジオサイト一覧

ビジターセンター

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鹿沢インフォメーションセンターは上信越高原国立公園の中にある 公園案内・展示施設(ビジターセンター)である。 ここでは鹿沢周辺の自然や歴史・文化についての展示・解説、散策ルートの案内などを行っているほか、 四季を通じてボランティアスタッフによる自然観察会などの各種イベントが開催されている。 周辺には2つの自然学習歩道・多様な高原の花を観察できる野草園・小さな湿原・屋外トイレなどが整備されている。