ジオパークとは
ジオパークとは、
"過去"に起きた大地の活動や人間の歴史を知り、
”未来”のために”現在”を考える活動です
ジオパークとは
ジオパークは、地球資源を持続的に利用したり、気候変動の影響を緩和したり、自然災害の影響を軽減するといった、 社会が直面している重要課題への意識と理解を高めるため、その地域のあらゆる自然・文化遺産と関連した 地質遺産を活用しています。 ジオパークは、歴史と現代社会における地域の地質遺産の重要性について意識を高めることで、地域住民が自分たちの地域に誇りを持ち、 地域と住民の一体感を強化します。地域の地質資源を保護しながら、ジオツーリズムを通じて新たな収入源を生み出し、 革新的な地元企業や新しい雇用、質の高い研修の機会を創出します。
浅間山北麓ジオパークについて
浅間山北麓ジオパークは、浅間山の活発な火山活動に伴い地域社会が破壊され、地域の人々の努力によって再生をしてきた地です。 この地の暮らしにはいつも浅間山が関わり、人々を繋いできました。浅間山とともに暮らしてきた人々の苦労や、 現在の豊かな暮らしに至る一連のストーリーに焦点を当て、地域の未来を担う子どもたちや来訪者に伝えていくことが最重要テーマです。
浅間山の自然を気持ちよく安全に楽しむために、野生の動植物や地域に対して守るべきことをまとめました。
野生動物に食べ物を与えない
自然の生態系を乱すだけでなく、人に近寄るツキノワグマを創り出したり、キツネやカモシカなどの野生動物の交通事故を誘発するなど、人と野生動物の双方に不幸な結果をもたらします。
道を外れて歩かない
歩道や木道を外れて歩き回ると道に迷うなど危険なだけでなく、植物が踏み荒らされたり、土が削られたりします。
動植物をとらない、脅かさない、傷つけない、持ち込まない
繊細な自然は、小さな行為でも大きな影響を受けます。靴の裏についた種子がトレッキング中に落ち、それが大繁殖したなども十分注意してください。
ゴミは持ち帰る
景観や野生動物に影響を及ぼし、クマを誘引するおそれもあります。
ツキノワグマやイノシシに出会わないようにする
野生動物に対する私たちの行動次第で、危険な状況になることがあります。出会わないようにすることが一番の安全対策です。
地域住民に迷惑をかけない
あなたにとって観光地でも、地域の人々にとっては生活の場です。畑や港付近の作業場などには勝手に立ち入らないでください。
指定地以外でキャンプをしない
自然公園では、キャンプが可能な場所は決められています。食べ物の匂いでクマやイノシシを誘引してしまう可能性もありますので、指定地以外ではキャンプをしないでください。